山 行 報 告
2012/6/15〜16   東北・山形蔵王         メンバ(記録):丸山 


登山口 オオベニウチギ 雁戸山遠望 シラネアオイ ショウジョウバカマ
ゴゼンタチバナイワカガミ 雁戸山山頂 シャクナゲ 中央にポツンと小屋 八方平小屋
雪の詰まった道 雁戸山を振返る 名号峰にて 熊野岳山頂 ニホンカモシカ



【コースタイム】

(6月15日)
東京(7:12)==(10:03)山形(10:17)=バス\620=関沢(10:55)――林道(11:30)――尾根(12:25)――カケスガ峰(13:15)――雁戸山(14:10)――南雁戸山(14:50)――八方平小屋(15:20)△

(6月16日)
BP(5:40)――名号峰(7:30)――熊野岳(9:00)――(11:10)蔵王温泉(11:20)=バス\980=(12:05)山形(12:11)==東京(14:55)

    


【記 録】

(6月15日)
 「大人の休日きっぶ」を利用して北蔵王の縦走に出掛ける。山形駅から縦走路(笹谷峠)に近そうな集落の関沢までバスに乗る。

 関沢からは標識が全くなく、適当に歩いていると登山口の標識が出てきた。しかし、このコースを辿ると、笹谷峠には行かず多少ショートカットで縦走路に行くことになるが、はっきりした道なのでこれを辿ることにする。

 尾根に出て昼食にし、途中反射板にあったというカケスガ峰に寄って、急登の後、雁戸山に達した。ここから一旦下って南雁戸山に向かう。辺りはいろんな花が咲いていた。

 南雁戸山から一挙に下って、八方平避難小屋に着いた。40〜50人は泊まれそうな小屋であるが、一人独占である。
  
(6月16日)
 予報では雨模様のため、今日は蔵王温泉まで下ることにする。朝、霧が覆っているが、あまり雨は降っていない。

 ゆっくりとした登りが続き、名号峰を経て熊野岳に割りに早く着いた。雨が心配のため刈田岳の往復は省略する。ロープウェイの方に下り、途中から蔵王温泉の標識に従い、どんどん下 っていく。

 この道は昔から蔵王に登るためのコースのようで途中に地蔵などが置いてある。もうすぐ温泉という所でニホンカモシカに出会った。蔵王温泉からは接続が良く、あっという間に東京に戻った。